この書籍は、安倍政権の傍若無人な相次ぐ懐憲によって市民の憲法への関心が高まる中、最近の憲法問題を根底からラディカルに読み解く1話完結のとっつきやすい本をコンセプトに刊行されました。
月刊誌『クレスコ』(大月書店)への連載のタッチを引き継いでいることもあり、読み物としても痛快ですが、非常にわかりやすく、近年の憲法問題、憲法の本質がくっきりと浮き彫りにされています。
「アンポホウセイって何?」という人から、かなり勉強された人まで、新たな発見と共に、気軽に読める本となっています。
【書籍情報】
2015年11月、新日本出版社より刊行。著者は森英樹・名古屋大学名誉教授。定価は、本体1600円+税。
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