以前当サイトで「中国社会の変革を展望して」と題し、映画監督班忠義さんが映画「ガイサンシーとその姉妹たち」について語ってくださいました。この映画などの上映会が下記の通り開催されますので、ご案内します。
(法学館憲法研究所事務局)
緊急開催!!「従軍慰安婦」映画を通して考える
公式サイト>http://www.cine.co.jp/iannhu2012.html
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このところの「従軍慰安婦」の問題についての政治家の発言やマスコミの態度があまりにひどいと思うことが多くて、我慢がなりません。
敢えて名前を挙げれば、橋下徹さんとか取り巻きの維新の会の人たちとか、その他、特にテレビに顔が出てくる政治家や経済人は全てと言ってもいいのですが、このままでは人を信じられなくなりそうです。
やはりここははっきり発言しておいたほうがいいなと思って、今回この上映会を企画しました。
歴史的な事実を前にして嘘をつくというのは、人として品性下劣ということになります。歴史的事実を知らないというのなら、そのような無知は政治家である前に人間失格ということになります。
僕は、少なくともそのような人たちに与したくないので、自分がやってきた映画の仕事を通して、今考えていることを発信したいと思います。
12月8日、9日の2日間、ぜひオーディトリウム渋谷にお集まりいただければ幸いです。
シグロ代表 山上徹二郎
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[上映情報]
○会場:オーディトリウム渋谷(TEL.03ー6809ー0538)
東京都渋谷区円山町1ー5 KINOHAUS 2F
渋谷Bunkamura前交差点を左折
劇場サイト>http://a-shibuya.jp/
○日程
12月8日(土)10:00〜『ガイサンシーとその姉妹たち』(80min)
上映後 班忠義監督×鈴木邦男さん<「一水会」顧問>によるトーク
司会:山上徹二郎<シグロ> (11:25〜12:30を予定)
長年にわたり中国人元「慰安婦」の支援活動を続けている班監督と、日本一の"愛国者"を自負する鈴木さんに、日中における戦時中の性被害の捉え方の違いや両国ともに政局が揺れ動いている中での、今日的な関係のあり方についてなどをお話し頂きます。
12月9日(日)10:00〜『戦場の女たち』(55min)
上映後 関口祐加監督×金平茂紀さん<テレビ・ジャーナリスト>によるトーク
司会:山上徹二郎<シグロ> (11:00〜12:30を予定)
関口監督が23年前に製作した映画が今の時代に問いかけることとは−。
<戦争と男の性><繰り返される「従軍慰安婦」発言の意味>などテレビメディアで活躍される金平さんと共にお話し頂きます。
○料金:当日のみ(映画とトーク共通)
一般 1,500円 シニア 1,200円 学生 1,000円
リピーター割引 1,000円
(※本企画のチケット半券を受付にてご提示下さい)
☆上映作品の詳細などは公式サイトをご覧下さい。
公式サイト>http://www.cine.co.jp/iannhu2012.html
[お問い合せ]シグロ(西)
中野区中野5ー24ー16 中野第二コーポ210
TEL.03ー5343ー3101/e-mail:siglo@cine.co.jp
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