戦争被害の実相を伝えるドキュメンタリー映画ですが、特に空襲によって子どもたちが犠牲になった様子がリアルに映し出されています。広島・長崎での原爆被爆、東京大空襲の被害に加え、アウシュビッツでの被害の映像も私たちに多くのことを語りかけています。
モスクワ映画祭記録映画部門平和賞を受賞した映画です。この夏、子供たちといっしょに観賞したいものです。 カラー53分。 1984年作品。 監督は橘祐典さん。
映画『戦争 − 子どもたちの遺言』は当サイト「今週の一言」で語っていただいた山口由昭さんが事務局を担当しておられる平和博物館を創る会が取り扱っています。