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論文「憲法と布施辰治」

H・O

 

 ドキュメンタリー映画「弁護士 布施辰治」が完成しました。この映画の製作委員会が編んだブックレット『弁護士布施辰治を語る』に収載された、森正・名古屋市立大学名誉教授の論文です。
 明治憲法の時代には国民の権利はじゅうぶんには保障されていませんでした。むしろ政府の朝鮮などへの侵略と戦争に反対する人々は弾圧されました。そのような時代にも、布施辰治は国民の権利の実現に献身したこと、布施辰治は自由民権思想やキリスト教思想、トルストイ思想、田中正造の思想などを学んでいたこと、そして戦後には、日本と朝鮮の、それぞれの憲法私案を提示したこと、などがこの論稿には記述されています。
 布施辰治の憲法私案は国民主権や非武装平和主義を唱えるものでした。それは日本国憲法制定を主導したGHQにも影響を与えたとする説があることも紹介されています。
 日本国憲法の成立とその意義を布施辰治の思想・事績からも学ぶことができます。

【論文情報】『弁護士布施辰治を語る』(2010年5月、日本評論社から刊行。定価(本体1000円+税))に収載。

 

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