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エッセー「砂川事件と安保闘争」

H・O


 新安保条約が成立して50年。1960年の安保闘争は戦後日本社会最大の国民運動だったといえるでしょう。安保条約の改定こそ強行されましたが、国民運動の高揚は当時企図されていた憲法「改正」の動きにストップをかけ、以降30年くらいの間、憲法「改正」はほとんど政治の場でも語られなくなりました。ところが、憲法「改正」の動きは1990年代以降に再浮上し、今年2010年には憲法「改正」の手続法が施行されようとしています。新安保条約の運用はこの50年間で大きく変化し、自衛隊が海外で米軍とともに活動する事態にまで至っています。今後の日本社会を展望する上で、いま、この50年間の歴史と教訓を大いに語り合いたいものです。
 「法学セミナー」2007年2月号に山内敏弘教授が標題のエッセーを寄せています。山内教授は、大学2年の時に出された砂川事件判決(安保条約を違憲とした)や翌年自らも参加した安保反対デモのことを振り返り、それがその後の憲法研究者への道につながったと述べています。憲法の平和主義研究の第一人者が、その道にすすみ、どのような思いで研究生活を送ってきたのかが綴られています。時代と社会への向き合い方も示唆しているように感じます。

 5月1日(土)、当研究所の公開研究会「日米安保改定50年と憲法」で山内教授が講演されます。安保と憲法に関わるこの50年間を振り返り、今後の課題を提起してくださるでしょう。

*「日米安保」や「平和主義」に関わる書籍・論文、山内教授の著書・論文などは当サイトの「憲法文献データベース」で執筆者別・キーワード別に検索できますので、ご案内します。

 

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