法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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書籍「日本国憲法攻防史」

T・S

 日本国憲法は成立時から、その解釈をめぐって多くの意見の対立があり、一方で憲法の精神の実現をめざす運動も多様に展開されるなど、さまざまな歴史を刻んできました。
 本書は長年、憲法の改悪の反対運動に携わってきた川村俊夫氏の最新の著作です。
 本書ではフランス革命など近代憲法の成立とそれに関わる政治の歴史、日本国憲法の誕生に働いた4つの力として、日本の支配層、アメリカ、日本国民、国際世論などが解説されます。
 そして、日本国憲法はその制定直後のアメリカの占領政策の転換によって従属的侵略的軍事同盟と並存することになったことを明らかにします。その後、政府は憲法の解釈変更を繰り返し、自衛隊の戦力強化と活動範囲の拡大、アメリカの世界戦略への一体化が進められてきた経緯を詳述されています。
 今年の衆院選で、自民党の改憲派の議員が大量に落選したといえ、政権の座についた民主党の中には改憲派や解釈改憲派もいます。
 本書によって、日本国憲法が歴史の中で果してきた役割を再確認し、さらに国民に広げる努力をしてゆきたいと思います。
 日本国憲法、とりわけその9条をめぐる歴史については、当研究所も製作、普及をすすめたドキュメンタリー映画「戦争をしない国 日本」が映像で解明しました。全国各地で上映されたこの映画は現在、DVDとして販売されています(こちら)。あらためてご案内します。

【書籍情報】 川村俊夫著 学習の友社 2009年9月刊行 定価1,500円(本体1,429円)

 

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