法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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書籍「丸腰国家」

T・S

 北朝鮮の日本への「脅威」が叫ばれる中で、2009年4月、北朝鮮の「飛翔体」発射時に、日本政府は迎撃ミサイルを搭載したイージス艦や地上配備型迎撃ミサイルPAC3を数ヶ所に配備することまでしました。そして、核武装論や敵基地先制攻撃論の主張まで報道されました。
 日本国憲法の平和主義を日本と世界で活かすことためには、何をすべきか、考える必要があります。そのためには、世界と日本の歴史から、反省と教訓を学ぶことが大切だと思います。
 本書は「軍隊をすてた国」コスタリカの歴史と現状を詳細に解説しています。著者の足立力也さんは当ホームぺージ「今週の一言」(2009年6月1日)で、軍隊廃止後も戦争の危機があったことや憲法と人権について、語っていただきました。
 日本国憲法は戦力不保持を規定していますが、コスタリカも軍隊を捨てた国として知られています。本書はそのことのみに注目するのではなく、コスタリカ社会をトータルに紹介しています。軍隊を持たないという選択の意義は大きいものですが、“軍隊を持たなければ平和が実現する”というものではないでしょう。コスタリカ社会の現状を鏡に日本と世界の平和の実現への課題を考えさせてくれる書です。
 また、コスタリカに関しましては当ホームページ「今週の一言」の「もう一つの平和の国=コスタリカに学ぶ」(2005年8月8日)、「軍隊を捨てた国コスタリカからバルガス教授来日」(2006年7月3日)なども、あわせて、ご覧ください。また、当ホームページの「憲法文献データべース」では平和主義に関わる文献を検索できますので、ご案内します。

【書籍情報】 足立力也著 扶桑社刊  2009年3月刊行 定価(本体760円+税)

 

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