法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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論稿「パフ少佐の講演に関する私見と考察 − 『己が鏡』としてのドイツ、または『形式は自由の母』」

H・O

 法学館憲法研究所講演会「軍人の抗命権・抗命義務 −イラク戦争への加担を拒否したドイツ連邦軍少佐に聞く」(2009年4月18日)に参加された恩地真さんが「あごら」にその内容を紹介したものです。
 ドイツの軍人法には、違法な命令には従ってはならない、人間の尊厳を毀損するような命令には従ってはならないという趣旨の規定があります。この規定などに従って連邦軍少佐パフさんがイラク戦争への加担を拒否しました。そして、ドイツ連邦行政裁判所もそれを認める判決を出しました。
 恩地さんはパフさんの主張と裁判を「己が鏡」にしなければならないとし、憲法を無視して自衛隊がイラク派遣される日本社会の問題点を告発しています。それはドイツでの出来事を自らの問題として受け止めた発言として評価されるものです。

 法学館憲法研究所はこのたび「法学館憲法研究所報」を創刊し、その第1号にパフさんの講演と講演会にあたっての水島朝穂教授の概説を収載しました。また、伊藤真所長の講演録「憲法の視点でドイツと日本を検証する」も収載しています。こちら。ご案内します。法学館憲法研究所双書『憲法9条 新鮮感覚 −日本・ドイツ学生対話』ドイツとの対比で日本の憲法状況を学び考える書です。

【恩地さんの論稿についての情報】雑誌「あごら」322号(2009年6月発行。定価:本体1,600円+税)に収載。


 

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