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書籍『格差社会 〜何が問題なのか 』

H・O

雇用、賃金、教育、社会保障、税、等々における様々な格差が指摘されています。自分の身近な問題からも、なんとなく以前と様子が違っていると、多くの人々が感じています。しかし、それが全体としてどのような状況なのかはわかりづらいものです。
本書は、今日言われる格差社会の全体状況について、具体的な統計データを示しながらトータルに分析するものです。全体として丁寧な論調で書かれていますが、格差社会の問題点の警鐘、その打開に向けた提言などには率直な思いも込められています。
格差社会が語られる際にキーワードとなる、貧困、不平等、自己責任等々は、まさに日本国憲法の基本的価値である「個人の尊重」に関わる問題です。当研究所双書『憲法の本』などもご覧いただきながら、学び考えていきたいと思います。
本書の目次は次のとおりです。

第1章 格差の現状を検証する(所得から見る格差の現状 日本の不平等を国際比較する ほか)
第2章 「平等神話」崩壊の要因を探る(長期不況と失業の増大 雇用に広がる格差 ほか)
第3章 格差が進行する中で―いま何が起きているのか(新しい貧困層の様相 低所得労働者が意味するもの ほか)
第4章 格差社会のゆくえを考える(格差拡大を容認しても大丈夫なのか 貧困者の増大がもたらす矛盾 ほか)
第5章 格差社会への処方箋―「非福祉国家」からの脱却(競争と公平の両立 雇用格差を是正する ほか)

書籍情報:2006年9月、岩波書店から岩波新書として刊行。735円。著者は橘木俊詔氏(京大教授)。

 

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