法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍『ルポ改憲潮流』

ジャーナリスト・斎藤貴男さんが今日の改憲への潮流について、様々な領域での動きをふまえて検証したものです。(斎藤さんには当研究所ホームページでも以前語っていただきました)。
いま何故財界が改憲を求めているのか、その本音に切り込む斎藤さんの取材には引き込まれます。斎藤さんは、監視社会化への進展とその恐ろしさという観点からも改憲の問題点を警告しています。新自由主義と靖国問題には接点があるという分析・問題提起は興味深いものです。朝日新聞などが改憲問題をどう捉えているか、その模索を浮き彫りにしている記述も読む者を深く考えさせます。
斎藤さんは立憲主義の危機についても大きな懸念を表明しています。そして、「そのそも、憲法とは何か?」と問い、当研究所主席客員研究員である浦部法穂教授の著書『全訂 憲法学教室』の中の「国家と憲法」の記述を紹介しながら、権力を縛るものとして憲法が存在しているという立憲主義の考え方を説いています(当研究所は浦部教授の著書『憲法の本』や小パンフ「憲法っていったい何?」などをつくり普及しています。あらためてお勧めします)。
当研究所は先般『日本国憲法の多角的検証』を出版し、改憲問題について様々な角度から理論的に分析しましたが、斎藤さんの取材はその内容の多くを裏づけてくれているといえましょう。

【書籍情報】岩波書店から岩波新書として2006年5月に刊行。定価(本体740円+税)。

 

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