法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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書籍『憲法九条はなぜ制定されたか』

日本国憲法の9条の制定過程をふりかえりながら、その歴史の教訓を学び、9条の意義を説く書です。
著者の古関彰一教授は、日本国憲法で天皇制が存続されたことと沖縄の基地化という二つを9条制定に至る際の重要な背景事情とし、当時の経緯を振り返っています。具体的には、マッカーサーが天皇制存続のために9条の制定を決断したこと、沖縄を基地化することによって日本を非武装化しても安全を保てると考えたこと、などを重要なポイントとして指摘しています。9条がこのような事情の中で制定されたことを理解する必要性を述べています。
日本社会は、戦争の責任はどこにあったのかということを十分に理解してこなかったと思われます。また、憲法が非武装を定めている一方で、本土の人間は沖縄が基地化されていることにあまり敏感ではありません。日本人の平和意識は強く、それが9条を支えていますが、古関教授の指摘などとあわせて日本と世界の平和について考えることが重要なのだと思います。
多くの方々に読んでもらいたい書です。

【書籍情報】2006年4月、岩波書店から岩波ブックレットとして刊行。著者は獨協大学・古関彰一教授。定価(本体480円+税)。

 

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