法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍『香山リカと大塚英志が 子供たちが書いた憲法前文を 読んで考えたことと 憲法について考えてほしいこと』

子どもたちに書いてもらった憲法前文を紹介し、それをふまえ、国民に対して憲法についての問題提起をしている本です。
子どもたちが書いた憲法前文は大変興味深いものです。多くの子どもたちが自由や平和を願っていることがよくわかります。自由や平和の重要性を語り継いできた先達や大人たちの努力が子どもたちに受け止められていることに確信を持ってよいように思います。一方で、子どもたちの中にちょっと気になる変化が見受けられ、編者の大塚英志さんと香山リカさんが興味深い対談をしています(内容は本書をご覧ください)。
ところで、子どもたちの文章を読んでみると、子どもたちに「権力担当者に『これだけは守ってくれ』というのが憲法」なのだという理解を広げることが重要であると、あらためて感じます。少なくない子どもたちが、憲法を「国民みんなのルール」、「社会全体で共有しあう理念」などと理解しているように感じるのです。そうではなく、憲法を守らなければならないのは権力者なのだと明確に理解されていたら、もっと違った文章になると思われます。まずは大人のところでの理解を広げる必要がありましょう。

書籍情報 : 2005年12月、角川書店から刊行。編者・大塚英志。定価(税込)・ 588円。

 

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