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論文「『河野洋平衆議院議長に聞く』―憲法が根底から変わるのか」

 ジャーナリストの斎藤貴男氏による連載「ルポルタージュ憲法」の第4回。
 アメリカ一極支持と復古的な憲法「改正」へと自民党が歩を進める中にあって、従来からの保守・リベラルの立場を堅持している河野洋平衆議院議長の発言が注目を集めています。もっとも、「きわめて重大な意味を含んでいるのに」「彼の最近の行動や発言に対するメディアの扱いは、どこかぎこちない」(斉藤氏)。
今回はその河野議長の考え方に迫っています。河野氏はかつて、宮沢内閣の官房長官として、従軍慰安婦調達に日本政府が直接関与していた事実を公式に認め謝罪する談話を公表しました。しかし、その後戦争責任に関する政府見解の変更など、この10年で政治の流れは大きく変わってきました。
 本ルポルタージュは、この変化を河野氏が語る貴重な資料です。「戦争を知らない世代の多くが、いともたやすくタカ派になってしまった所以」や、憲法の議院内閣制の下で国会が無視されていることへの危機感などにも言及しています。

 「ルポルタージュ憲法」は今回が最終回となりました。「諸般の事情」ということですが、「全力投球」してきたという斉藤氏の気迫がそのまま伝わってくる企画であっただけに、惜しまれます。

雑誌『法学セミナー 12月号』(2004年11月12日発行。日本評論社。税込み940円)所収

 

 

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