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論文 「憲法九条と私」

 連載「憲法九条と私」の第3回目です。
 
 作家・翻訳家で、日本ペンクラブ理事の松本侑子氏は、「九条を改定すると、戦争も徴兵制も現実になるでしょう」と題して発言しています。
 松本さんは、九条改定の理由である北朝鮮による「脅威論」については、日本を攻めて困るのは北朝鮮の方だから、その脅威論は現実的ではないと指摘しています。また、テロの脅威については、「どんな強大な軍隊を持っても防げません」と述べています。そして、九条が改定されると、自衛隊の入隊希望者は減り、徴兵制が検討されるでしょうと予測しています。

 元首相の羽田孜氏は、国会議員35年間の経験から、「日本人が想像する以上に憲法九条を持ったわが国は世界から尊敬されています」と題して発言し、平和憲法を持っている日本はノルウェーに学んで、「紛争予防外交」を展開すべきであると主張しています。九条の条文については、「現実の自衛隊があるなかで『戦力を保持しない』と書いてあるのは矛盾がある」としつつも、「最近の憲法論議や‥‥安保政策を見ていますと、軍隊を持つことを憲法に明記してしまう危険性を誰もが感じることでしょう」として、「木を見て森を見ない」危険性を指摘しています。

 雑誌『通販生活 2004冬号』(2004年12月15日発行。カタログハウス。180円)所収

 

 

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