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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍 「護憲は改憲に勝つ」

最近各政党や経済団体、メディアが相次いで発表している改憲案・論点整理を総括的に分析し紹介するとともに、明文改憲を阻止し、ひいて真の意味での憲法3原則を復権させ「違憲国家体制」を変革する実践的な展望を提示する書籍である。
著者は、両院の憲法調査会を毎回傍聴して改憲論議の問題点を市民に投げかけつつ、この間の有事法制、自衛隊のイラク派遣を含めて平和運動を推進してきた高田健氏。
 
政党の改憲論については、議論の方向性が、近代憲法がよって立つ立憲主義の見地からの「権力制限規範」としての憲法ではなく、「国民に守らせる憲法」へ転換させられていることに一つの力点が置かれている。このことは民主党も同様だとしている。

憲法「改正」のための「国民投票法」案についても問題点が整理されている。近時、憲法第9条「改正」の1点に絞って国民に賛否を問う国民投票法を制定すべきであるという主張についても、実践的な運動論としての基本的な問題点が指摘されている。

高田氏は、この間「WORLD PEACE NOW」(WPN)の結成と活動に携わってきた。若い層が多く参加しているWPNの「新しい反戦運動」を創るためのさまざまな工夫を紹介しつつ、氏は「護憲」のための広範な共同行動の必要性を訴えている。あとがきに、「本書のテーマは市民運動の論理と路線の創造のためのひとつの試み」とある。 
 
書籍情報
2004年10月31日発行
著者  高田 健
出版社 株式会社 技術と人間
定価  2200円+税

 

 

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