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書籍『季刊 前夜』創刊号

 「戦争体制へと頽落していく日本社会の動に抗し、思想的・文化的抵抗の新たな拠点を築く」「『平和』『「民主主義』『人権』『人道』『正義』‥‥のことばに込められている価値そのものを救い出し、再生させる」(「前夜宣言」より)ことを目指す季刊誌「前夜」が創刊された。
 
 いくつかを紹介すると、先日10月9日に死去したフランスの哲学者ジャック・デリダ氏が、「来るべき正義のために」と題してインタビューに答えている。デリダは、西洋中心主義を問い直す「脱構築」の思想を展開し、最近はイラク戦争を批判する代表的な知識人の一人だった。インタビューでは、「経済的な覇権や自由市場や主権主義等々に踏みにじられていると感じる地上の弱き者たち」に未来を託している。
 徐京植氏の「周縁化されたものが憲法の価値を知る」は、沖縄での講演会の記録である。「在日朝鮮人」による「沖縄」からの発言として、いわば二重の「周縁化」された立脚点から、「自らの保身と繁栄だけを願っていた『日本国民』」に対して、基本的人権とは何なのか、戦後民主主義とは何なのかを問うている。
 他に、ノーマ・フィールド氏の「戦時下の大学教室で原爆を考える」、高橋哲哉氏の「哲学は抵抗たりうるか?」などがある。

【書籍情報】
『季刊 前夜』第T期1号(創刊号)
2004年10月1日発行
出版社:影書房
定価:1400円+税

 

 

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