法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<今日は何の日?>

日本や世界の、人権、平和、憲法に関わる記念日やできごとを広くとりあげています。
 

平成スタートの日(1月8日)

1989年のこの日、現天皇が天皇として即位、「平成」と改元。
元号には法的根拠がなかったのですが、1979年に元号法が定められました。国民主権の考え方から多くの批判がありましたが、その後国歌・国旗の法制化(1999年)とその学校現場での「強制」などの事態が進んできました。
1989年は大日本帝国憲法公布100年でもあったのですが、フランス革命200年の年、ベルリンの壁崩壊の年でした。大きな世界史的な流れから社会のあり方とそれを体現する憲法について考えたいものです。当研究所連続講座「世界史の中の憲法」に乞うご期待。
 

第2次護憲運動始まる(1月10日)

1924年1月10日は、護憲3派(憲政会・立憲政友会・革新クラブ)が結束して憲法擁護運動―いわゆる第2次護憲運動―を開始し、政党内閣である加藤高明内閣が発足する発端になった日として歴史的に重要な意味を持っています。加藤内閣は、普通選挙法の制定、陸軍4個師団の廃止や有爵議員の削減などの貴族院改革、協調外交によるソ連との国交樹立など、多くの改革を行いました(但し、治安維持法も制定されました)。背景には、明治憲法の立憲主義的な要素の実現を求める民衆の強い支持がありました。

現在、憲法規範によって国家権力の行使に縛りをかけるという「立憲主義」(関連情報1関連情報2関連情報3)が危機に瀕しています。日本国憲法と比べて制約が格段に大きかった大日本国憲法の下においてさえ、政党名にも立憲主義を掲げて立憲主義の実現のために戦った上記の憲法擁護運動は、極めて注目されます。その毅然とした政党の姿勢には私たちが学ぶべき多くのものが存在しています。なお、第1次護憲運動は、1913年の第3次桂内閣を倒した「大正政変」をいいます。

なお、昨年までにこのページに下記の日を掲載しました。
2005年1月10日 1月10日(成人の日)、1月10日(国際連盟設立(1920年))
2006年1月9日 1月10日(110番の日)

 

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