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「レイバー映画祭2017」のご案内


花崎 哲さん(憲法を考える映画の会)
                                                           

今年も7月22日(土)にレイバー映画祭が開かれます。この映画祭は労働運動を中心に市民の運動を描くメッセージ性の高い映画、映像を内外から集めたユニークな映画祭です。
学生、若者の制作による初公開の作品が多いのも特徴です。
映画祭のキャッチにも「映画から浮かび上がる危険なニッポン! でも、声上げる人びとに希望が見える!本邦初公開作品めじろおし」とあります。
日本国憲法の基本にある私たちの権利、そして生活、シゴトの現状についての情報を得、そこでの考え方を知り、「いま」を考える場になると思います。

日時:7月22日(土)10.00〜16.30(開場9.30)
会場:東京・田町交通ビル6階ホール(JR田町駅「芝浦口」徒歩3分)港区芝浦3-2-22 
参加費:一般当日 1700円 前売・予約 1500円 失業者・障害者(一律)1000円
    学生・20歳以下 無料
*全作品をご覧になれます。出入り自由。
主催・問合せ・予約:レイバーネット日本 TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
ホームページ:http://www.labornetjp.org/news/2017/0722kokuti

【プログラム】
*各作品上映後に制作者・関係者のミニトークあり
9.30 開場
<学生・若者作品>
10.00「アスベスト〜震災後のさらなる恐怖」(12分)
「私たちのフィールドスタディ〜沖縄・済州島・台湾」(24分)
「流言蜚語の時代〜関東大震災朝鮮人虐殺の現場を歩いて」(20分)
<ニッポンのいま>
11.10「原発の町を追われて3〜双葉町・ある牛飼いの記録」(25分)
11.40「私たちは共謀する〜『テロ等準備罪』法案とのたたかい」(20分)
12.05 休憩(40分)
12.45「標的の島〜風(かじ)かたか」(119分)
14.45 休憩(10分)
<労働者たち>
14.55 「コンビニの秘密(仮)」(36分)
「中村さん」(20分)
「トゥジェン!韓国サンケン労組は行く」(25分)
16.30 終了
終了後、ビル裏の公園にて二次会
*プログラムは変更することがあります。HPでご確認ください。

【上映作品の紹介】
<学生・若者作品>
10.00「アスベスト〜震災後のさらなる恐怖」(12分)
制作 : 武蔵大学永田ゼミ 2017年/12分
福島県浪江町、ガレキに残るアスベストの調査シーンから映画は始まる。阪神・淡路大震災でも被害は大きかった。吸っただけで20〜50年後に肺がん、悪性中皮腫を引き起こすアスベストの恐ろしさを訴える。★新作★

「私たちのフィールドスタディ〜沖縄・済州島・台湾」(24分)
制作 : 鬼塚愛子(恵泉女学園大学卒業生)2017年/24分
沖縄、済州島、台湾。それぞれ東アジアの観光地として人気を博してきたこの3つの島々には、悲しい歴史がある。この記録は、東京の学生たちが島の隠された本当の姿を知るために旅した11日間の物語である。★初公開★

「流言蜚語の時代〜関東大震災朝鮮人虐殺の現場を歩いて」(20分)
制作 : 沖縄と東アジアの平和をつくる会 2017年/20分
東京で起きた関東大震災の朝鮮人虐殺の歴史とその現場を描いたドキュメンタリー。「東京という街で何が起きたのか」。歴史の現場を訪れた取材者はそこで何を思い、気づくのか。歴史から流言蜚語の現代を問う。★初公開★

<ニッポンのいま>
11.10「原発の町を追われて3〜双葉町・ある牛飼いの記録」(25分)
制作 : 堀切さとみ 2017年/25分
福島第一原発が立地する町から全国に避難した双葉町民。6年たった今も、誰一人ふるさとに帰ることはできない。避難先で自立して生きようとしても、差別は容赦なく降り注ぐ。それでも新たな一歩を踏み出す、ひとりの牛飼い、鵜沼久江さんの姿を追った。★初公開★

11.40「私たちは共謀する〜『テロ等準備罪』法案とのたたかい」(20分)
制作 : 湯本雅典 2017年/20分
連日続く国会前での「共謀罪」反対行動。この闘いは安保法制反対の時と同様、市民参加型の運動として継続している。運動が佳境を迎える中、ついに創価学会員が国会前の集会で反対スピーチのマイクを握った。カメラは創価学会員など宗教者や個人参加の市民を追い、この運動の可能性と課題を追求した。★初公開★

12.45「標的の島〜風(かじ)かたか」(119分)
監督 : 三上智恵 2017年/119分
この映画をみて、時代の様変わりにあぜんとした。これまで『標的の村』や『戦場ぬ止み』で、三上監督は辺野古や高江の米軍の基地づくりとそれに抵抗する人々に焦点をあててきた。今度は、宮古島や石垣島などで陸上自衛隊の配備とミサイル建設計画にも光をあてた。「戦争法」が着々と形となっている。安倍の"戦争ごっこ"がいよいよ本物となっていると思い知らされた。映画の圧巻は高江の攻防だ。1000人の機動隊が押しよせてくるさまは黒澤明の『七人の侍』を彷彿させる。しかし、ここには暴力には暴力で、のたたかいはない。機動隊員が車の上にまで襲いかかってダンゴ状になったとき、若い女性の首にロープが絡まった。その一瞬、リーダーの山城博治は敗北宣言する。この山城の勇断に驚かされる。そのあとかれはひざまずいて号泣するのだ。そこにわたしは、敗れても敗れてもたたかう非暴力精神のなんたるかをみた。(木下昌明)
*「風かたか」とは風よけ、防波堤のこと。映画は2017年春、劇場公開され大反響を呼んだ。

<労働者たち>
14.55 「コンビニの秘密(仮)」(36分)
制作:PARC 監督:土屋トカチ 2017年/36分(予定)
日本国内で約54,500店が営業中のコンビニエンス・ストア、通称コンビニ。年中無休・24時間営業を行い、食料品や日用雑貨の販売、公共料金の支払等、多彩なサービスを提供している。2016年、業界の総売上高は10兆5700億円を超えた。その一方で、長時間労働と執拗なノルマを強いられる、フランチャイズ加盟店オーナーやアルバイトの声の悲痛な声も聞こえてくる。便利で快適な生活を支える、コンビニの秘密を探る。★新作★

「中村さん」(20分)
制作 : 津田修一 2017年/20分
仕事無くて食えなくなって介護の資格を取りに行った。そこで出会ったのが中村さんだった。受講生仲間のおばちゃんだ。中村さんの毎日はハードだった。既に介護施設で働いていて、授業のあとは夜勤。ある日、中村さんから「うちで働かないか。施設長候補を探している」と誘われた。施設長ってそんな簡単になれるの?…。★初公開★

「トゥジェン!韓国サンケン労組は行く」(25分)
制作 : ビデオプレス 2017年/25分
韓国馬山の自由貿易地域に工場進出した日本企業「サンケン電気」。さんざん儲けたあとは現地の労働者を整理解雇して逃げ切りを計った。しかしそんな「渡り鳥」は許さない。「韓国サンケン労組」は剃髪姿のキムウニョンさんを先頭に、2016年10月から日本遠征闘争を開始した。半年をこえた熱い闘いのドキュメンタリー。トゥジェン!(闘争)はかれらの合言葉だ。★初公開★

 
                                                           


<「シネマDE憲法」関連情報>

「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること——『映画で学ぶ憲法』」志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)



 

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