法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

法学館憲法研究所

Mail info@jicl.jp
 
今週の一言
憲法情報Now
 憲法をめぐる動向
 イベント情報
 憲法関連裁判情報
 シネマ・DE・憲法
 憲法関連書籍・論文
 ■今日は何の日?
憲法Voice
研究所・客員研究員紹介
中高生のための憲法教室

憲法文献データベース
日本国憲法全文
リンク集
 
事務局よりお知らせ
賛助会員案内
メールマガジン
ご意見フォーム
サイトマップ

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法>

 

ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」


                              
H・O

 1967年8月30日、茨城県利根町布川で老人が殺害されているのが発見されました。いわゆる布川事件です。警察はその年の10月に桜井昌司さんと杉山卓男さんを別件で逮捕し、二人は取調べでの「自白」によって起訴され、裁判で無期懲役が確定しました。二人は警察の強要によって嘘の「自白」をさせられたとして再審請求をし、現在再審が行われています。
 この映画は、二人が29年にわたる獄中生活から解放され、1996年に仮釈放となって以降の姿や、布川事件をめぐる捜査の問題点などを描くドキュメンタリーです。
 二人は仮釈放後にそれぞれ結婚して家庭を持ち、働きながら無実を訴えてきました。殺人犯で無期懲役となるような人間は極悪非道に違いない、と思っている人が少なくありませんが、この映画はごく普通の人間にも刑罰が課せられることがあることを教えてくれます。
 市民が裁判員として刑事裁判に参加するようになりました。「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判の鉄則は、まさに憲法理念にもとづくものです。この映画を観て、その意義を確認し、社会に広げていきたいものです。

【映画情報】
構成・撮影・編集:井手洋子
製作年:2010年
上映時間:158分
公式サイト


 
                              

 

[今週の一言][憲法情報Now][中高生のための憲法教室][憲法文献データベース][事務局からのお知らせ]
[トップページ]