法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「裁判長! ここは懲役4年でどうすか」


                              
H・O

 多くの国民は"裁判なんて自分とは関係ない""関わりたくない"と思っているのではないでしょうか。そして、そう考える人々の多くは、裁判は裁判官によって公平・公正に行われていると思っているのではないでしょうか。
 一方で、何らかのかたちで裁判に関わったことのある人の中には、裁判官の判断はおかしい、裁判官には市民的な常識がない、と感じている人が少なからずいるのではないでしょうか。
 裁判員制度が始まり、市民が裁判に関わる機会が増えていますが、裁判官の人たちがどのような仕事をしているのか、どのようにその見識を発揮しているのか、批判されるべき問題点としてはどのようなことがあるのか、などについて、できるだけ正確な情報をつかみ認識しておきたいものです。司法が憲法の規定と精神にもとづいたものとなるよう、国民による監視は欠かせません。
 そう考えた時、この映画は、とりわけ、裁判は裁判官によって公平・公正に行われていると思っている人には観てもらいたい作品です。裁判官も"人の子"で、周囲の声、世間の目を気にし、悩んだり、動揺しながら仕事をしています。この作品はその姿を、誇張しすぎではありますが、リアルに示しています。
 刑事裁判の被告人になるような人はみな悪人であるかのように思われがちですが、日常的なちょっとしたことから刑事被告人が生まれているということも、この作品には描かれています。

【映画情報】
2010年11月公開。
95分。
監督:豊島圭介
原作:北尾トロ
出演:設楽統、片瀬那奈、螢雪次郎、ほか
 公式サイトはこちら

*裁判官の実際の仕事と役割については、当研究所が開催した元裁判官による連続講演会「日本国憲法と裁判官」の講演録集が出版され、そこに詳しく記載されています。こちら。ご案内します。


 
                              

 

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