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映画『風が吹くとき』


                              
T.T

 この作品は、イギリスで1982年に出版された絵本を1986年にアニメ化したもので、2009年にDVDで販売・レンタルが始まりました。
 退職して田舎町に家を構えたジムとヒルダの夫婦。ある日の朝、戦争が起こるラジオ放送を聞き、政府の「手引き」に従って核シェルターを作り始めますが、およそ戦争とは縁がない生活が続きます。やがて、風(核兵器の投下)が吹きます・・・。
 この作品が完成してから20年以上の年月が経ちましたが、核兵器の恐怖は今なお続いています。今年5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議では、「核なき世界」の実現にむけての行動計画を盛り込んだ最終文書が採択されましたが、具体的な期限などは示されず、評価が分かれました。
 この作品は核兵器の恐怖を伝えると同時に、国家権力を過信するなという批判も込められているようです。いつも政府を信じてやまないジムの姿を見るにつけ、国民の政府への向き合い方を考える必要性を痛感します。権力が暴走することのないように定められているという憲法の本質的な存在意義を語り広げていきたいものです。

 なお、この映画は「被爆者の声をうけつぐ映画祭2010」(10月1・2・31日、東京・明治大学にて)でも上映されます。

【映画情報】
(デジタルリマスター〔DVD〕版)
監督:ジミー・T・ムラカミ、大島渚
販売元:video maker(VC/DAS)(D)
出演:森繁久彌、加藤治子、ジョン・ミルズ、ペギー・アシュクロフト
時間:81分


 
                              

 

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