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映画「ヒロシマ・ピョンヤン」


                              
H・O

 広島・長崎で被爆した人は日本人だけではありません。数多くの朝鮮人も被爆しています。この間、在外被爆者の治療も広がってきましたが、北朝鮮在住の被爆者はとり残されています。その事実を明らかにし、問題解決の必要性を説く作品です。
 拉致問題や核開発を理由として日本の北朝鮮に対する強硬措置・経済制裁が続いていますが、それが北朝鮮の人々にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。その一端をこの映画で学ぶことができました。日本人が北朝鮮の人々とどのように向き合っていくべきかを考えさせられます。
 その際に忘れてならないことが、日本の朝鮮半島への侵略の歴史です。日本の韓国併合(1910年)によって多くの朝鮮人が日本に強制的に連行され、あるいは日本への移住を余儀なくされました。1945年に日本の支配から免れた後も、朝鮮人がそれぞれの生活を守る方法はいろいろで、本国に帰る人もそうでない人もいました。やがて日本は韓国とは国交を回復しますが、北朝鮮とはそうなっていません。北朝鮮在住の被爆者の問題もこうした歴史的背景の中に生じているのです。
 この映画には、北朝鮮の人々の「普通の」姿が随所に映し出されています。そこには北朝鮮に関わる多くのマスメディアの報道とは異なる視点があります。

*2009年10月12日、この映画の監督・伊藤孝司さんのインタビューを当サイトの「今週の一言」のページに掲載しましたので、ご覧ください。

【映画情報】
2009年/90分
企画・構成・撮影・監督:伊藤孝司
制作・配給:ヒロシマ・ピョンヤン制作委員会
公式ホームページ

 
                              

 

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