法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「証人の椅子」


                              
H・O

 ラジオ商殺人事件が迷宮入りしそうになる中で、その内縁の妻が逮捕された。妻は「自白」させられ、起訴となった。妻は裁判では犯行を否認するが、有罪判決が下された。妻は控訴したが、二審でも有罪となった。妻が有罪になったのは、ラジオ商の家に住み込んでいた少年たちの嘘の証言が大きく影響した。妻の甥の粘り強い働きかけで少年たちが本当の証言を始めた・・・。
 実際にあった徳島ラジオ商事件を素材にした作品です。徳島ラジオ商事件は、被疑者・被告人とされたラジオ商の妻が有罪確定後再審開始を訴え、再審が実現し、無罪となりました。しかし、それはその妻が死亡した後のことでした。
 えん罪がどのようにして生まれるのかがよくわかる作品です。ラジオ商の妻が二審判決に絶望し、上告を取り下げるシーンなど裁判をめぐる当事者の思いや悩み・叫びに接し、あらためて裁判というもの、無辜を罰してはならないという憲法の理念について考えさせられます。

【映画情報】
1965年製作。
上映時間:1時間43分
監督:山本薩夫
出演:奈良岡朋子、福田豊土、吉行和子、新田昌玄、ほか

*当研究所は連続講演会「日本国憲法と裁判官」で裁判官だった方々に裁判の現状と課題について語っていただいています。その最終回を3月9日(火)に開催します。あらためてご案内します。こちら

*徳島ラジオ商事件については当サイトでも取り上げ、解説していますので、ご案内します。こちら

 
                              

 

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