法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「県庁の星」


                              
H・O

 県のエリート職員が民間企業との人事交流でスーパーマーケットに派遣されることになりました。彼はそこでパート職員とぶつかり合うことになりますが、やがて協力し合い、傾いていたスーパーを立て直していきました。この映画はその様子をコミカルに描いた作品ですが、地方自治体をめぐる問題状況がところどころに出てきます。
 地方自治体には何よりも住民の生活を守る役割が求められます。多くの自治体職員はそのために努力しています。ところが、自治体の中での出世など自分のことばかり考え、住民の生活などは二の次としてしまう人もいるようです。住民の自治体への要望に対しても杓子定規な対応に終始し、「ことなかれ主義」「お役所仕事」などと住民からもよく批判されます。一方で、地方自治体の財政状況は深刻で、政府からの補助金などがなくなったら運営できない状況であるにもかかわらず、予算のムダに抜本的にメスを入れることはしない。それどころか、幹部職員などが地元企業やそれをバックにした自治体議員と癒着し、自治体予算を注ぎ込みながらの巨大プロジェクトの推進には血道をあげます。この作品では、こうした地方自治体をめぐる問題点を、民間企業の側の問題状況も炙り出しながら指摘しています。
 この映画を観て、地方行政の実態についても学ぶことができました。
 
【映画情報】
製作:2006年。
上映時間:131分。
監督:西谷弘。
出演:織田裕二、柴咲コウ、佐々木蔵之介、ほか。

*地方自治と自治体のあり方は今後いっそう注目されることになるでしょう。当研究所の公開研究会「地方自治と憲法」(2月20日(土)15時〜、伊藤塾高田馬場校にて。白藤博行・専修大学教授が講演)でも多くの方々と学び考えていきたいと思います。

 
                              

 

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