法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画『日本の黒い夏 − 冤罪』


                              
H・O

 1994年に起こった松本サリン事件を素材にした作品です。毒ガスの被害者であるのに、事件の犯人であると疑われることになってしまった人に対する捜査とその報道が検証されています。
 警察の捜査の方向と異なる報道をすると報道機関への警察の協力を得られなくなる、テレビ報道が他局から遅れると視聴率が下がる、等々の理由からマスコミが冤罪に手を貸すことになった模様、その背景に、市民の中に“怪しい人”を警察が追及することを求める傾向があること、などがリアルに示されています。
 市民がマスコミの報道を鵜呑みにしてしまいがちであることは以前から指摘されることですが、裁判員制度がはじまったいま、予断を排除して事件を見つめる重要性を確認し合いたいものです。日本国憲法には刑事手続きに関わる多くの規定が明記されていますが、それは国民の自由が侵害されないようにするためだということを広げていきたと思います。そのためにも多くの方々に観てもらいたい作品です。

【映画情報】
2000年製作。
118分。
監督:熊井啓。
キャスト:中井貴一寺尾聰細川直美、ほか。

*当研究所も協力して「WEB市民の司法 −裁判に憲法を!」を開設しました。このような場でも冤罪を防ぐ課題について語り合いたく、ご案内します。

 
                              

 

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