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映画「胡同のひまわり」


                              
H・T記
今年は中国の文化大革命が終わってから30周年です。「胡同のひまわり」の監督である張楊(チャンヤン)氏(39歳)の少年時代は文革の時期でした。彼の父親も映画監督でしたが、文革で批判され、農村で労働改造も経験しました。

そんな張監督の自伝的な要素が映画にはしばしば登場します。1967年の北京。9歳のシャンヤンの所へ、文革での強制労働を終えた父が6年ぶりに帰ってきます。画家だった父は、労働で手を負傷し、絵を描くことができません。父は息子のシャンヤンに画家になる夢を託そうとします。屈折した感情を持つ父と激しい葛藤の中で、シャンヤンは絵の道に進んでいきます。
めまぐるしく変化する中国。同じ時代を生きた監督の父と息子の関係を中心とした熱い家族史が、北京の裏町である「胡同」を舞台に展開されています。

現代の中国では、文革を正面から描くことは無理なのでしょう。監督の胸中はどこにあるのか思いめぐらせながら観つつも、どんな国、どんな時代にあっても変わらない親子の思いが伝わってくる作品です。

【映画情報】
制作:2005年 中国
監督・脚本:張楊(チャンヤン)
時間:132分
主な出演者: スン・ハイイン/ジョアン・チェン/リウ・ツーフォン/チャン・ファン
上映館:7月8日から東京・渋谷Bunkamuraル・シネマ他で全国順次公開

                              

 

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