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映画「ナイロビの蜂」


                              
H・T記
夫婦の「絆の証」の感動物語として早くから新聞やテレビでかなり宣伝され、タイトルはご存じの方が多いでしょう。

イギリスのイラク政策を激しく糾弾する、ジャーナリスト出身と思われる情熱的な白人女性テッサは、園芸が趣味である英国紳士の外交官ジャスティンと恋に陥り結婚して、ジャスティンの新任地のケニアに同行します。首都ナイロビの巨大なスラムの現状に接したテッサは、医療施設の改善を目指して駆け回るうちに、多国籍企業である製薬会社が現地人を使って新薬の人体実験をして死者まで出している事実を突き止めます。そしてイギリスの外務省に告発します。しかし、外務省も企業と通じていて、24歳のテッサは残虐に殺されます。妻への想いからその死の真相を追うジャスティンは、いつしか妻と同じ道を歩み…。

グローバリゼーションの中で、南北の格差は拡大し続けています。この映画は、「北」の人々の文化的な日常生活が「南」の人々の生命や生活を踏み台にして成り立っていることを浮かび上がらせているようです。人体実験も、告発者を殺すことも、そして戦争も、「暴力」の態様が違うだけかもしれません。
アフリカの原色をバックにしたスケールの大きなサスペンス映画です。

【映画情報】
原題:The Constant Gardener
制作:2005年 イギリス
時間:128分
監督:フェルナンド・メイレレス
主な出演者:レイフ・ファインズ/レイチェル・ワイズ
全国東急系、松竹系で公開中

                              

 

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