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映画「12人の優しい日本人」


                              
H・O記
12人の陪審員がすったもんだの議論の末に結論を出すまでの模様がコミカルに描かれた映画です。どこにでもいるような12人それぞれの議論に引き込まれます。アメリカの映画「12人の怒れる男」の日本版ともいえましょう。1990年に舞台で上演されたものが映画化されたとのことです。2005年から東京・大阪で再演されています。
2009年5月までに裁判員制度がスタートします。裁判員制度は、国民から無作為に選ばれた裁判員が、殺人、傷害致死などの重大事件の刑事裁判で裁判官と一緒に裁判をするという制度です。アメリカなどで行われている陪審制度とは異なる制度が日本で導入されることになったのですが、国民が裁判に参加することになろうとしているのです(かつて日本も一時期陪審制度が行われていました)。このような時期に、裁判とは何か、人を裁くとはどういうことなのか、被告人にはどのような権利があるのか、などを学ぶことは重要なことだと思います。
日本国憲法は「個人の尊重」を謳い、裁判所に対して人権の擁護を求めています。憲法に定められた刑事被告人の権利は守られなければなりませんし、冤罪を生んではなりません。
この映画は市民が裁判に参加するとはどういうことなのかをイメージさせてくれます。また、人権とは何かということも考えさせてくれます。裁判員制度のスタートによって、市民が人権とは何かを考え、語り合う機会を増えていこうとしている今、多くの人々に観てもらいたい映画です。

【映画情報】
上映時間 : 116分
製作   : 1991年
監督   : 中原俊
脚本   : 三谷幸喜 / 東京サンシャインボーイズ
出演   : 塩見三省、相島一之、上田耕一ほか

                              

 

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