教員が集う 中高生のための映像教室 『憲法を観る』
 
 
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第22回『憲法の力』
2011年12月26日
 

 憲法「改正」のための国民投票の制度などを定める法律=国民投票法が制定された2007年に、その法律の内容の問題点などを、まさに憲法の諸規定に照らして解説しています。そして、そもそもいま憲法を「改正」する必要があるのか、憲法を「改正」するとはどういうことなのか、などが語られています。著者自身の中学生・高校生の時の憲法についての理解・認識を振り返りながら、憲法は国民が守る法なのではなく、権力者を縛るというところに憲法の本質があることを説きます。
 憲法「改正」は9条が最大の争点であり、政治家などが「他国からの侵略に備える軍隊が必要」だとして9条「改正」を唱えますが、皆さんはどう考えますか。9条を変えると実際にどのような社会になっていくのか、日本国憲法の平和主義の基本的な考え方、などについても多角的に、冷静に考え、そして丁寧に解説しています。

 
【書籍情報
2007年、集英社から集英社新書として刊行。著者は伊藤真・伊藤塾塾長(=法学館憲法研究所所長)。定価は本体680円+税。