教員が集う 中高生のための映像教室 『憲法を観る』
 
 
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第5回『国際協力と平和を考える50話』
2011年8月22日
 

 2003年、イラクが大量破壊兵器を保有しているとして、アメリカなどがイラクへの戦闘行為を開始し、イラク戦争が始まりました。日本はアメリカを支持し、そして初めてその戦場に自衛隊を派遣しました。後にこのイラクへの自衛隊派遣は憲法に違反するという判決が名古屋高裁で出されることになりました。この本は、まさに憲法違反の事態が始まった時期に書かれ、世界の人びとが平和のうちに生きる権利をどのように実現すべきかを日本国憲法の考え方にもとづいて説く書です。著者の森英樹・名古屋大学名誉教授の『新版 主権者はきみだ −憲法のわかる50話』の姉妹本ともいえ、この本も一話完結型(すべてのテーマが4ページ)で、重要な内容を平易な言葉で語ったものとなっています。「漂流する世界」「国連ってなんだ?」「どこへいく、あぶないニッポン」「日本から発信する平和への道」という4つの章から成り立っています。

 
【書籍情報
2004年、岩波書店から岩波ジュニア新書として刊行。著者は森英樹・名古屋大学名誉教授。定価は819円(本体780円+税)。