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「鶴彬 〜 こころの軌跡」

2009年2月23日

板坂洋介さん
(映画「鶴彬」製作・普及を成功させる会事務局長)


映画「鶴彬〜こころの軌跡」
製作費2300万円目標に・・・ 発足から10ケ月

全国・県下各地から賛同者1000名を越え
製作協力資金2400万円に到達! 春 初公開!
  


鶴 彬(映画「鶴彬〜こころの軌跡」から)

ことは2年前の夏ごろ、石川県旧高松町(現かほく市)出身の反戦川柳作家鶴彬(つる・あきら)が、来年没後70年、2年後生誕百年を迎えるにあたって、地元を中心とする鶴彬顕彰会の方々が記念事業をすすめようと鶴彬生誕百年祭実行委員会を準備していた矢先に、10年ほど前から付き合いのある岐阜教育映画センタ−の平野寛さんから、私のところへ鶴彬のドキュメンタリ−映画を神山征二郎監督に依頼したいがとの相談が入ったことからだった。真っ先に顕彰会の代表の深井一郎先生に連絡を入れた。百年祭を準備していた顕彰会の方々は渡りに船といった感じで話はトントン拍子で進んだ。しかし最低製作資金2000万円はどうするのかが一番の難題であった。何しろ顕彰会は鶴彬の命日9月14日に生誕地高松の句碑前で50名前後が集い献花式などの行事を年に一回開催するのが精一杯の大変脆弱な組織と財政状況でした。0からの出発で成功させる会の準備に取り掛かったのがその年の秋であった。その後、神山監督にはご足労をかけて2度ばかり現地高松を下見され、年を越して2月に地元新聞一面に大きく製作準備ありと写真入りで報じられました。それからが大変な準備が待ち受けていました。何せ「鶴彬」は地元では「アカ」とか「犯罪人」といった風評が依然として根深く正当に評価されてはいませんでした。   
 勿論県内外でも一部の川柳人や愛好家、有識者の周辺にとどまり全国的には無名の人物です。ですから発起人・賛同呼びかけ人の依頼要請から確保まで、リ−フレットやチラシの作成に時間と経費が必要でした。そして、漸く昨年の4月5日金沢でドキュメンタリ−映画「鶴彬」製作・普及を成功させる会が鶴彬生誕百年祭実行委員会と同時に発足したのです。以来10ケ月が経過、この間に製作協力金・協賛金・製作募金をお寄せいただいた方々は全国30都道府県におよび、石川県内各地も含め1084名を越え団体では県内外126団体となっています。勿論、親族をはじめ地元高松を中心とするかほく市民の多くの心ある方々のご協力をも頂いてまいりました。
 憲法を変えようとする時代、この閉塞の時代、この貧困と格差の時代の今、鶴があの暗黒の時代に命を賭けて突き進んだ29年の生きざまを「手弁当での映画づくり」をという市民レベルからの熱い想いの文化運動の広がりが神山監督を突き動かしドキュメンタリ−ドラマとして完成しました。来る3月29日(日)生誕地高松・県立看護大学講堂で、翌30日(月)金沢・県教育会館ホ−ルで初公開され、その後県内・全国各地で自主上映普及の運動が展開されます。

◆板坂洋介(いたさかようすけ)さんのプロフィール

高校教諭を経て、現在、「九条の会・石川ネット」事務局、石川憲法会議事務局長、「ドキュメンタリー映画『鶴彬』製作・普及を成功させる会」事務局長。

 


 
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