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シネマde憲法
「第11回江古田映画祭 3.11福島を忘れない」(東京・練馬区)のご案内
花崎哲さん(憲法を考える映画の会)




 今年も3月11日に向けて11回目の「江古田映画祭」が開催されます。
 聞けば江古田映画祭では、スタッフがそれぞれ上映作品を推薦し、その上映交渉など準備もそれぞれが行って、作り上げていく市民の映画祭だそうです。そうした市民の活動によって、なかなか見る機会の無い映画や映像が上映され、多くの人たちの頭と心の中に残っていくと共に、たくさんの人と人との出会いが作られることはうれしいことですね。
 ぜひそうした市民の映画祭を拡げて行きたいものです。

「第11回江古田映画祭 3.11福島を忘れない」
と き:2022年2月26日(土)~3月11日(金)14日間
ところ:武蔵大学(2月26日・3月5日)ギャラリー古藤(2月27日〜3月11日)

東電福島第1原発の事故から11年。今年も福島を忘れません。ヒロシマ・ナガサキに加え、旧ソ連の核実験、足尾鉱毒事件の映画や、高校生や大学生の作品も上映します。
                        江古田映画祭実行委員会代表 永田浩三

【上映スケジュール】

2月26日(土) 武蔵大学
13:00~ オープニングイベント 
13:15~ 『野に叫ぶ人々・鉱毒に追われて』(73分)  
14:40  トーク:田中正造研究家 赤上 剛  
16:10~ 『鉱毒悲歌そして今』68分  
     会場 武蔵大学 練馬区豊玉上1-26-1 1号館地下1002シアター教室
    (予約不要 前半・後半通して1500円 前半後半のどちらか1000円 
     ハンディのある方800円 大学生以下無料)

2月27日(日) ギャラリー古藤
13:00~ 『神の舞う島』+『原発の町を追われて十年』(78分)
14:30~ トーク:制作者 堀切さとみ 避難者 鵜沼久江 
16:30~ 『朝日のあたる家』(118分)   
    ※ギャラリー古藤・会場案内・参加費は、【上映スケジュール】の終わりに記載

2月28日(月)ギャラリー古藤
13:00~ 『星に語りて~StarrySky~』(115分) 
15:10~ トーク:映画監督 松本 動 
16:50~ 『ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに』 (82分)
19:00~ 『太陽が落ちた日』+監督メッセージ(88分)

3月1日(火) ギャラリー古藤
13:00~ 『アベ政治を記憶するー2887』(105分)
15:40~ 『神の舞う島』+『原発の町を追われて十年』(78分)   
18:30~ 『それでも種をまく』+その後志田弘子アニメ作品(55分)  
19:40~ 3回目上映後 トーク:制作者 笠原真弓

3月2日(水) ギャラリー古藤
13:00~ 武蔵大学永田ゼミ作品(約100分)  
14:50~ トーク:武蔵大学 永田ゼミ生・永田浩三 
16:50~ <追悼・長谷川健一>『飯舘村 わたしの記録』(68分)                        19:00~ 『原発 故郷3650日-福島、それぞれの現在』(70分) 

3月3日(木) ギャラリー古藤
13:00~ 『朝日のあたる家』(118分) 
15:10~ トーク:映画監督 太田隆文                
16:50~ 『一緒に生きたい~自主登校の記録』(118分)
19:00~ 『Workers 被災地に起つ』(89分)

3月4日(金) ギャラリー古藤
13:00~ 『原発故郷3650日-福島、それぞれの現在』((70分)
14:20~ トーク:映画監督 島田陽磨 
16:00~ それでも種をまく+その後・志田弘子アニメ作品(55分) 
18:30~ 『アベ政治を記憶する─2887』(105分)
20:20~ トーク:映画監督 河野優司

3月5日(土) 武蔵大学
12:00~ 『ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに』(82分) 
13:30〜  上映後解説:武蔵大学教授 永田浩三
14:30~ 『スターリンへの贈り物』(97分)※日本語字幕初上映 
16:20~  トーク:カザフ大使館文化担当者(予定)
      会場 武蔵大学 練馬区豊玉上1-26-1 1号館地下1002シアター教室
     (予約不要 前半・後半通して1500円 前半後半のどちらか1000円 
      ハンディのある方800円 大学生以下無料)

3月6日(日) ギャラリー古藤
13:00~ 相馬高校放送局制作4作品+参考映像(60分)
14:10~ オンライントーク相馬クロニクル主宰・元相馬高校放送局顧問 渡部義弘・卒業生 15:30~ 『鉱毒悲歌そして今』(68分) 
16:50~ トーク:「鉱毒悲歌」制作委員会代表 谷 博之
19:00~ 『野に叫ぶ人々』・『鉱毒に追われて』(73分)

3月7日(月) ギャラリー古藤
13:00~ 『まわる映写機めぐる人生』(110分)
15:00~ トーク:編集協力者 四宮鉄男    
16:40~ 『太陽が落ちた日』+監督メッセージ(88分)
19:00~ 『星に語りて~StarrySky~』(115分) 

3月8日(火) ギャラリー古藤
13:00~ 『Workers 被災地に起つ』(89分)
14:40~ トーク:映画監督森 康行 
16:20~ 『星に語りて~StarrySky~』(115分) 
19:00~ 『スターリンへの贈り物』(97分)

3月9日(水) ギャラリー古藤
13:00~ 『太陽が落ちた日』+監督メッセージ(88分) 
14:40~ オンライントーク:映画監督ドメーニグ・アヤ 
16:20~ 『原発故郷3650日-福島、それぞれの現在』((70分) 
19:00~ 『朝日のあたる家』(118分)

3月10日(木) ギャラリー古藤
13:00~ 『一緒に生きたい~自主登校の記録』(60分)
14:10~ トーク:社会福祉士 山崎 正   
15:40~ 『まわる映写機めぐる人生』(110分)    
18:30~ 相馬高校放送局制作4作品+参考映像(60分)
19:40~ オンライントーク:渡部義弘

3月11日(金) ギャラリー古藤
13:00~ <追悼・長谷川健一>『飯舘村 わたしの記録』(68分) 
14:20~ トーク:フォトジャーナリスト 森住 卓 
16:00~ 『アベ政治を記憶するー2887』(105分)
19:00~ 『ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに』(82分)

*トークの講師は変更の可能性があります。
 変更があった場合は江古田映画祭facebookページでお知らせします。

【ギャラリー古藤・会場案内・参加費】

会場 ギャラリー古藤 (東京都練馬区栄町9-16)
江古田駅南口から徒歩6分 武蔵大学正門斜め向かい

映画1本につき 大人 予約1,000円・当日1,200円
大学生・ハンディのある方800円 高校生以下無料 チケット3枚つづり 2,700円 
トークがある場合も上記料金に含まれますが、
トークのみは500円、「武蔵大学永田ゼミ制作作品」は500円
予約優先入場各回35名定員制 予約すると200円割引
大震災からの避難者は無料。受付で伝えて下さい。
チケットは電話・メールでの予約をお願いします。
電 話 03-3948-5328 メールアドレス fwge7555@nifty.com

ホームページは「ギャラリー古藤」で検索 
江古田映画祭facebookページ
「江古田映画祭」で検索
会場では感染防止対策に努めています。

【上映作品案内】

『朝日のあたる家』 
太田隆文監督 2013年/118分 
原発事故に巻き込まれ翻弄される家族を描いた劇映画。山本太郎の助演も見逃せない。 
 
『星に語りて~StarrySky~』 
松本 動監督 2019年/115分 日本映画復興奨励賞受賞作
東日本大震災、消えてしまった障がいのある人と、苦悩する支援者を描く劇映画。

『まわる映写機めぐる人生』
 森田惠子監督 2018年/110分 文部科学省選定作品
映画を映すことに心を傾けた人々の生に触れる!森田監督の遺作。大林宣彦監督も出演。

『アベ政治を記憶するー2887』 
河野優司監督 2021年/105分
松元ヒロ、伊藤真ら護憲論客と共に福島から避難して闘う方などのコメントと映像。

『スターリンへの贈り物』 
ルステム・アブドゥラシェフ監督 2008年/97分
1949年、移送される列車から脱出したユダヤ人少年と彼を助けたカザフの老人の物語。

『Workers 被災地に起つ』 
森 康行監督 2018年/89分
作品は被災地のみならず、今を生きる私達に問いかける-新たな繋がりをつくる試みを。

『ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに』 
スーザン・ストリックラー監督 2019年/82分/アメリカ映画
2017年12月ICANがノーベル平和賞を受賞。サーロー節子は迫力あるスピーチを。

『太陽が落ちた日』 
ドメ-ニグ・アヤ監督 2015年/78分(+監督メッセージ10分)
広島と福島をつなぐ反核を監督の祖父母・内田元看護婦・肥田医師などの生き方で描く。

『原発の町を追われて十年』
堀切さとみ監督/2021年/58分
原発事故後、双葉町民の避難者に寄り添いカメラを回し続けて十年、その軌跡を語る。

『神の舞う島』
堀切さとみ監督/2009年/20分 

『野に叫ぶ人々』 
篠崎 隆監督/1971年/28分
小口一郎の足尾銅山鉱毒事件連作版画による作品

『鉱毒に追われて』
篠崎 隆監督/2013年/45分
鉱毒被害農民と田中正造の闘い/谷中村廃村・北海道入植の苦闘を描く。

『原発故郷3650日-福島、それぞれの現在』 
島田陽磨監督/2021年/70分
なぜ福島に原発が?貧しさにつけ入る政府と利権に群がる企業、犠牲者は善良な市民。

『飯舘村 わたしの記録』 
長谷川健一監督/2013年/68分
<追悼・長谷川健一>飯舘村の酪農家。みずからカメラを握り、当事者の目線で被災状況を撮影。「あの町」からの日々の記録。★福島原発事故と闘った長谷川健一の早すぎる死を悼み上映。

『鉱毒悲歌そして今』 
「鉱毒悲歌」制作委員会/2019年/68分 
足尾鉱毒事件の記録映画『鉱毒悲歌』に今の足尾・旧谷中村の取材を加え再編集した。

『一緒に生きたい〜自主登校の記録』 
山﨑正監督/1995年/60分
試験は0点でも皆と高校に行きたい。障害のある青年の記録は今も能力主義社会を問う。

『野馬追、その心』(2015年/10分) 『Atomic town』(音声ドキュメント・2015年/7分) 『故郷を伝えゆく』(2015年/5分) 『Dear birth place』(2016年/8分)相馬高校放送局制作+参考映像TV番組(2021年/30分) 
被災地福島の現状や祭を通じて、この地で生きることの意義を高校生が考えた作品群。

『それでも種をまく』+その後
国際有機農業映画祭制作/2019年/40分
「志田弘子アニメ作品」
志田弘子監督/2021年/15分 
有機農業の原発後を描く作品と加賀友禅作家のアニメ。福島と共に闘う仲間たちの短編2本

「武蔵大学永田ゼミ作品」
武蔵大学永田ゼミ生/2021年/約100分
『大川小津波事故から10年』『雲と私たち』『タバコに負けない社会作り』など、学生たちのドキュメンタリー。

店頭販売
★パン教室こだわりのパン
★地元の手仕事雑貨
★マウベシ珈琲・焼菓子
★脱原発書籍・グッズ 等々
展示
●「福島・風下の村」森住卓写真展
● 福島こども保養プロジェクト@練馬
● なかのアクション・福島子ども保養プロジェクト

■主催 江古田映画祭実行委員会
■後援 みどりのまちづくりセンター
■協力 ギャラリー水・土・木(練馬区小竹町1-44-1 ☎03-3955-2508)
崔 誠圭展―祭祀― 3月5日(土)~13日(日)会期中無休12:00~17:00 
★グリーンピープルズパワー(新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑903 ☎03-6274-8660)
mail:info@greenpeople.co.jp

 

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