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シネマde憲法
第9回江古田映画祭『3.11福島を忘れない』(2/29~3/12)のご案内
 花崎哲さん(憲法を考える映画の会)

 東電福島第1原発事故から9年、「福島を忘れてはいけない」という思いは強まる一方です。今年は、高校生監督や原子力資料情報室の方たちとのトークも行います。ヒロシマ・関東大震災時の朝鮮人虐殺など、いのちが脅かされる歴史を見つめた作品も用意しました。どうぞお越し下さい。           

江古田映画祭実行委員会代表    永田浩三

【日程】2月29日(土)~3月12日(木) 13日間

【会場】武蔵大学(2/29、3/7のみ)〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
    ギャラリー古藤(ふるとう)東京都練馬区栄町9-16
                   西武池袋線「江古田駅」徒歩5分

【内容】映画上映17作品と連日の関連トーク・ライブ
    展示は福島こども保養プロジェクト2団体

【チケット】映画1本につき ・大人 予約1000円・当日1200円
      ・大学生・ハンディのある方800円 高校生以下無料
      ・チケット3枚つづり 2700円

【問合せ】電話:03-3948-5328  メール:fwege7555@mb.infoweb.ne.jp

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2月29日(土)武蔵大学1号館地下1002シアター教室

12:00~ オープニングイベント
12:15~ 李政美コンサート
13:15~「福島は語る(完全版)」土井敏邦監督/2018年/330分・170分
被災者たちの傷は癒えない。14人の現在進行形の「福島の声」を、4年かけて作品に仕上げた労作。完全版と短縮版を上映。今年度「文化長文か記録映画優秀賞」受賞。
公式サイト
19:30~ トーク:土井敏邦(映画監督)
参加費:2000円

3月1日(日)ギャラリー古藤

13:00~「はだしのゲン」山田典吾監督/1983年/107分
少年誌に掲載された中沢桂地朔の漫画に基づいた映像化作品。ゲンの両親役に三國連太郎と左幸子。原爆で父と姉と弟を失ったゲンのたくましく生きる姿と原爆への怒りが描かれている。
短縮版
14:45~ トーク:被爆者の声をうけつぐ会代表・有原誠治

17:00~「ニッポニア ニッポン フクシマ狂詩曲(ラプソディー)」才谷遼監督/2019年/113分
福島県楢穂町役場に出向した男が見た現実とそこに巣くう逞しくも愚かで滑稽なニッポン人たち。混沌と諧謔。カオスの果ては希望か、絶望か。震災から9年の今だからこそ見るべき作品。
作品情報

3月2日(月)ギャラリー古藤

13:00~ 武蔵大学永田ゼミ4作品 2019年95分
「東電フリーの生活」(25分)「ヒロシマを語る・木本武允さん」(15分)「音が聞こえてくる世界」(25分)「多様性はパワーだ」(30分)
14:50~ トーク:武蔵大学生・永田浩三

17:00~「払い下げられた朝鮮人」呉充功監督/1986年/53分
関東大震災に際し、6500人以上の朝鮮人が軍隊、警察、民衆に殺されたという歴史を、資料と証言で検証する。
映画情報

19:00~「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」遠藤ミチロウ監督/2015年/ 102分
遠藤ミチロウのライブの旅と人々の対話を描くロード・ドキュメンタリーを追悼上映。ツアー中に故郷福島は大震災に直面、同郷の仲間と「プロジェクトHUKUSHIMA!」を始動する。
公式サイト

3月3日(火)ギャラリー古藤

17:00~「払い下げられた朝鮮人」呉充功監督/1986年/53分
14:10~ トーク:映画監督・呉 充功

17:00~「福島は語る(短縮版)」土井敏邦監督/2018年/170分

3月4日(水)ギャラリー古藤

13:00~「ニッポニア ニッポン フクシマ狂詩曲」(ラプソディー)」才谷遼監督/2019年/113分
15:10~ トーク:映画監督・才谷 遼

17:00~「藍色少年少女」倉田健次監督/2016年/130分
かつて子どもだったすべての少年少女に捧げる物語。夏休み、保養活動として福島のこどもたちを招き入れる自然豊かな町─神奈川県藤野町─を部隊に、幸せの青い鳥探しが今始まる。
公式ツイッター

3月5日(木)ギャラリー古藤

13:00~ トーク:遠藤ミチロウマネージャー・伊東玲育
14:30~「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」遠藤ミチロウ監督/2015年/ 102分

17:00~「核兵器の終わりの始まり」アルバロ・オルス監督/2019年/ 56分
2017年、122カ国が核兵器禁止条約に賛成し新しい時代が始まる。核兵器の歴史やICAN(ノーベル平和賞受賞)の核兵器禁止を国際法に確立するための歩みを14人のインタビューを通して辿る。
予告編

19:00~「はだしのゲン」山田典吾監督/1983年/107分
少年誌に掲載された中沢桂地朔の漫画に基づいた映像化作品。ゲンの両親役に三國連太郎と左幸子。原爆で父と姉と弟を失ったゲンのたくましく生きる姿と原爆への怒りが描かれている。
短縮版

3月6日(金)ギャラリー古藤

13:00~「キクとイサム」今井正監督/1959年/117分
福島会津磐梯山麓の農村を舞台に、混血児の姉弟が好奇と差別の中を明るく生きる姿を描いた映画。祖母役・北林谷栄吐かず数の女優賞受賞、第33回キネマ旬報ベストテン第1位。
映画紹介
15:15~ トーク:「キクとイサム」主演女優・高橋エミ

17:00~「日本一大きいやかんの話」矢座孟乃進監督/2019年/50分
2011年以降、原発を使うか否かの議論は止まることを知らない。そんな中、賛成派と反対派の橋渡しをするために東京の高校生3人が立ち上がった。
予告編

19:00~「ニッポニア ニッポン フクシマ狂詩曲」(ラプソディー)」才谷遼監督/2019年/113分

3月7日(土)武蔵大学1号館地下1002シアター教室

13:00~「日本一大きいやかんの話」矢座孟乃進監督/2019年/50分
14:10~ トーク:矢座孟之進(映画監督)・西尾 漠(原子力資料情報室共同代表)

16:30~「東電刑事裁判 不当判決」 河合弘之監督/2019年/33分
福島第一原子力事故で被害を受けた住民約1万5千人からなる福島原発告訴団と、福島原発刑事訴訟支援団の企画で制作した映画。不当裁判を海渡佑一弁護士が徹底解説する。

3月8日(日)ギャラリー古藤

13:00~ 相馬高校放送局「今伝えたいこと(仮)」を中心に 相馬高校放送局/2012年〜18年/86分
福島の高校生・福島出身の大学生が制作した「今伝えたいこと(仮)」「相馬高校から未来へ」「いつか壁が消えるなら」を上映。ひとりの生徒の視点を通じて何を伝えたのか。
14:40~ トーク:相馬クロニクル主宰・元相馬高校放送局顧問 渡部義弘

16:30~「日本一大きいやかんの話」矢座孟乃進監督/2019年/50分

18:30~「失われた春 シイタケの教え」田嶋雅己監督/2019年/128分
原発事故によって汚染されてしまった森林と、ゲン棒椎茸という作物に焦点を当てる中から、里山がこれまで維持してきた循環システムの再生に向け、苦悩しながら立ち上がる人々を描く。
東京新聞

3月9日(月)ギャラリー古藤

13:00~「失われた春 シイタケの教え」田嶋雅己監督/2019年/128分
15:20~ トーク:映画監督・田嶋雅己

17:10~「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」遠藤ミチロウ監督/2015年/ 102分
19:30~「キクとイサム」今井正監督/1959年/117分

3月10日(火)ギャラリー古藤

13:00~「藍色少年少女」倉田健次監督/2016年/130分
15:30~ トーク:映画プロデューサー・柳田ありす

17:00~「失われた春 シイタケの教え」田嶋雅己監督/2019年/128分

19:30~「3.11日常」わたなべりんたろう監督/2011年/75分
福島第一原発発生後の世界における生き方を問い、反原発活動を行ってきた京都大学・小出裕章助教へのインタビューを中心に校正したドキュメンタリー
公式サイト

3月11日(水)ギャラリー古藤

13:00~「3.11日常」わたなべりんたろう監督/2011年/75分
14:30~ トーク::映画監督・わたなべりんたろう

16:00~「はだしのゲン」山田典吾監督/1983年/107分
19:00~「藍色少年少女」倉田健次監督/2016年/130分

3月12日(木)ギャラリー古藤

13:00~「核兵器の終わりの始まり」アルバロ・オルス監督/2019年/ 56分
14:15~ トーク:ICAN国際運営委員・川崎哲

16:00~「キクとイサム」今井正監督/1959年/117分

*トークの講師は変更の可能性があります。
 変更があった場合は江古田映画祭facebookページでお知らせします。

店頭販売
・パン教室こだわりのパン
・地元のはちみつマドレーヌ
・素朴な味わいの焼き菓子
・地元の手仕事雑貨
・脱原発グッズ
 等々

展示
●福島こども保養プロジェクト@練馬
●なかのアクション・福島子ども保養プロジェクト


 

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