法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法by中学教科書

 

第1回「文明のおこりと日本の成り立ち」


1、教科書に書いてあること

 最も古い人類である猿人はやがて石器を使って狩りや採集をするようになりました(旧石器時代)。やがて人類は土器や磨製石器を使うようになり(新石器時代)、農耕や牧畜が発達するようになりました。こうして食料が富としてたくわえられるようになると、それをめぐる争いが増え、やがて強い集団が人々を支配するようになり、支配者(王や貴族)と支配される者(農民や奴隷)との区別ができました。

 やがて中国に殷、周、秦、漢などの国が生まれ、儒学(儒教)のような新しい思想が生まれ、またインドでおこった仏教なども中国に伝えられました。
 日本列島はもともと大陸と陸続きでしたが、氷河期が終わり、海水面が上昇したために島になりました。日本列島でも土器が発達し(縄文土器→弥生土器)、稲作がさかんになり、人々を支配する有力者(豪族)や王が出現するようになりました。3世紀には女王・卑弥呼が邪馬台国を治めました。3世紀後半には奈良盆地を中心に大和政権が生まれました。大和政権は朝鮮半島にも勢力を伸ばそうとしました。

2、憲法の視点で理解しておきたいこと

●支配する・支配されるということ
 人類はどの地域においても富をめぐる争いの中で、支配する者と支配される者の区別ができるようになってききました。このことは、私たちが歴史と社会を理解する上で大切なことがらです。やがて人類は支配する者が守るべきものとして憲法というものを作り出すことになりますが、歴史的にどのような人々がどのような人々をどのように支配してきたのかを理解しておきましょう。

●国というものは様々な形でつくられてきている
国というものは様々な歴史的な経過の中で形づくられてきました。日本という国ももともとは大陸と陸続きでしたし、様々な豪族や王が出現する中でこんにちの日本国になってきました。日本が古代の頃から朝鮮半島に勢力を伸ばそうとしていたことなど、中国や朝鮮半島と日本の関係も歴史的に理解しておきましょう。


 

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